こんにちは。
京都 北山 RicaRicoです。
今日もメッセージ&ご注文
有難うございます。
お孫さんからの
「可愛い」嬉しいご報告
ここ数日で立て続けに、
「この間買った〇〇、孫に“ばーば可愛い”って言ってもらえました」
「あのお洋服着てたら、孫が褒めてくれるのよ〜」
と、お孫さんから褒められたという
とっても嬉しいご報告をいただきました。

小さな子どもたちは、
遠慮なく素直に感想を言ってくれる存在。
だからこそ、その子たちからの「可愛い」は
本当に嬉しいものですね。
世代を超えて
愛されるお洋服を
おばあちゃまからママ世代、そしてお孫さんへ。
世代を超えて“いいね”と愛していただけるお洋服を
これからもご提案していきたい——
そんなことをしみじみ感じた今日。
そんな時、目に飛び込んできたのが
西陣織の「HOSOO」さんに関するニュースでした。
**HOSOOが始める
「京都シルクハブ」
今、ものづくりの現場で起きていること**
西陣織で有名なHOSOOさんが、
国産シルク生産のためのプロジェクト
「京都シルクハブ(KYOTO SILK HUB)」を
スタートされるとのこと。

記事にはこんな現状が書かれていました。
国内の製糸工場はわずか3社。
古い機械を修理しながら使っていて、
10年後には動くかどうかすら分からない状態。今のシルクより、江戸時代のシルクの方が
クオリティが高かった。
実はこれは、シルクに限らず
業界全体で起きている問題でもあります。
技術が途絶えるかも
しれない現実
壊れたら直せない古い機械
入れ替えるための投資ができない工場
後継者不足で続かない技術職の方々
こうした背景から、
技術や生地の供給が途絶えてしまう可能性が
年々高まっています。

だからこそ私は、お客様に
「昔のお洋服は捨てずに大切にしてくださいね」
「あのお洋服のような生地は、もう作れないんです…」
とお話しすることが増えているのです。
大きな挑戦をするHOSOOに、小さな応援を込めて
そんな課題に真正面から挑むHOSOOさん。
人生をかけて“もう一度、
日本のシルクを”と挑まれる姿に、
胸が熱くなりました。
私たちはHOSOOさんのような
大きな取り組みはできませんが、
会社としてできることがあります。
私たちが大切にしたいこと
今あるお洋服の中から
世代を超えて、永く愛せる一着をご提案すること。
そして、古いもの・伝統・技術の魅力を
次の世代へ、世界へつなぐ取り組みを
小さくても、確実に続けていくこと。
これからもそんな想いを胸に、
丁寧にお洋服をご紹介していきたいと思っています。

良いものを未来へ残していくには、
お客様と一緒に歩んでいくことが欠かせません。
これからも一緒に、“永く愛せる一着” を
RicaRicoで選んでいけたら嬉しいです。
と、なんだか熱いブログになってしまいましたが(笑)
今日から12月。
2025年もあと1か月。
最後まで、熱く、熱く、熱〜く頑張ります!
この記事を書いた人
- 仕事するなら楽しまないと!とアパレルの世界へ。お客様から「この間買った○○みんなに褒められたよ。」「勧めてくれたコレ気に入ってよく着てます。」「RicaRicoさんで買ったお洋服着る時はウキウキするの」と言っていただける事が一番嬉しい時。一人でも多くのお客様から最高の一言をお伺いできるように、個々に合った10歳若返るコーディネートをご提案します。初対面でお会いすると大人しそうねと言われますが、実は旅行に、ドライブ、食べ歩きにスポーツが大好き!と活発な私。ご来店の際はお気軽にお声掛けください。



