時をかけるテレビ～プロフェッショナル仕事の流儀～憧れのプロ

こんにちは。
京都　北山　RicaRicoです。

今日はRicaRico定休日。
お店はお休みですが、溜まった書類や
提出期限の迫った書類の
整理に追われている今日…

 

書類を書きながら
ちょっと頭に過ったのが
先日見た感動のTV。

NHKの池上彰さんの
「時をかけるテレビ」

今こそ見たいこの１本
ということで
昔放送された番組を再放送されている番組です。

先日は、神の手を持つといわれる
老兄弟が営む広島の自動車整備工場
「小山自動車」さんのお話。

エンジンが動かない半世紀前の車から
コンピューター制御の最新高級車
トラックまで…
県内外から持ち込まれるどんな車も
二人で直してしまう凄腕。

このご兄弟はどんな車でも
直してしまわれるのです。

そしてただ直されるだけでなく
隠れた弱点にまで気づき
快適に長く乗れるように
丁寧に仕上げていかれるのです。

ただ車が好きだけでなく、
車に関しての知識
車を直すことに関して必要な工具
機械etc
同じプロが見ても感心するくらい
全国から会社見学を希望されて
見に行かれるくらい凄いんです。

これぞ「プロフェッショナル」

 

自動車も家電もパソコンも
メーカーさんでさえも
５年たったらもう部品がありませんの一言で
修理ができないことが多くなった昨今

 

ファッションも
昔は１着１着丁寧に
その人に合ったものを着ていたのに
ファストファッションが流行することにより
服への愛着も薄くなってしまった…

 

どちらがイイとか
どちらが悪いとかではなくて…

物にも命があって
寿命があって
大切にされるべきだし
持つ人によって変化して
愛着のあるものを
もっともっと長く愛せる
という選択肢を選べてもイイのでは？
とふと考えました。

 

そして、私達もプロとして
お客様のご要望に対して
「できません」とか
「ありません」とか
NOをいうだけではない
選択肢をご提案したいなあ…と。

私たちがお洋服を買ってもらうということは
売って終わりじゃない
お嫁に行ったと思う感じ。

すぐにお嫁に行ってくれる時もあり…
なかなかお嫁にいけないときもあり…笑

お嫁に行ってくれて嬉しくもあり
時には寂しくもあり
どうしてるかな？
愛されているかな？
元気かな？と
ふと思い出すこともあります。

 

なので
お客様からのご報告メッセージは
私たちにとって宝物。
そして活力です。

今の私はお客様に
育てられたようなもの。

少しでも小山自動車さんの
ご兄弟に近づけるように
プロになれるように頑張りたいなと思った休日。

 

熱く語ってしまいましたが…💦
今日も幸せ感じる1日になりますように…

 

追伸：お写真は番組を
紹介された記事から拝借いたしました。