京都は“行かない方がいい都市”に選ばれた？バルセロナと重なる課題

こんにちは。
京都　北山　RicaRicoです。

今日はRicaRico定休日という事で
お洋服以外の話題をお届けします。

 

 

世界に名を馳せる
二つの都市

「京都」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか？
今や世界中から注目を集める街 ― 京都。

 

同じように世界的に愛される街として、
スペインの「バルセロナ」があります。

 

バルセロナといえば、まず思い出すのは
サグラダ・ファミリア。

さらに街全体が“ガウディの街”と呼ばれるほど、
建築の至るところに彼の作品が息づいています。

 

カサ・ミラの波打つ建物や、
その屋上から眺める街並み…。

まるでテーマパークのような、
美術館のような街並みが広がっています。

完成間近のサグラダ・ファミリア

“永遠に完成しない”と言われていた
サグラダ・ファミリア。

それが2026年には完成予定だそうで、
「もう一度行ってみたいね」と話していたところでした。

 

ところが、アメリカの旅行情報メディアが発表した
「2025年に旅行を避けるべき都市」
に選ばれる事態になったのです。

 

オーバーツーリズムという課題

理由は「オーバーツーリズム」。

観光客が増えるだけでなく、
ホテルや宿泊施設の乱立、
家賃の高騰、住民の生活圧迫…。
さらには裁判や暴動にまで発展しているそうです。

そして今年の同じリストには、
なんと日本から「東京」と「京都」も入っているとか。

京都に住む私たちにとっても、
これは“未来の問題”ではなく、
すでに進行している課題です。

 

 

美しい街を守るために

京都は、一人でも多くの方に
感動を味わっていただきたい場所。

けれど、そこに暮らす人々の生活があってこそ、
美しい街が保たれているのだと感じます。

 

京都に住む住民として、
せっかくの美しい街だから
一人でも多くの方に感動を味わっていただきたいけど…
そこには住民の生活があるから
美しい街を保てるわけで…と

 

ふと、お休みの日にそんなことを考えていました。

そして「またバルセロナへ行きたいな、
今度はサンセバスチャンにも…」と、
旅行好きな私は夢を膨らませています。

 

これからの観光シーズンに向けて

旅先では“歓迎される観光客”
として訪れたいものですね。

もうすぐ秋の観光シーズン。
どうぞ「嫌われない京都」に遊びにいらしてください。

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では、今日も最後までお付き合い
有難うございました。