こんにちは。京都 北山 RicaRicoです。
HOMI展示会4日間を終え、向かった先はフィレンツエへ。
実は、フィレンツエのあるトスカーナ州は京都府と、
そして、フィレンツエは京都市と姉妹都市。
しかも今年は姉妹都市50周年という事で、京都でも様々なイベントが開催されていました。
フィレンツエは京都ととっても良く似た都市。
地形も、山あり、海あり、川があり・・・
町中の文化、歴史的建造物が残る都市で・・・
そして京都人の私が言うのもなんですが、人々の考え方や性格も似てるのかな?と思います。
そんな京都とゆかりのある地で、今回は京都府さんのご指導の元、フィレンツエの伝統産業の一つ革製品の工房をいくつか尋ねました。
現地の伝統産業組合の方と京都担当者のフィレンツエ在住の方とご一緒に巡りました~
工房では何故か皆さん白衣を着ておられるんですよ。
もっとも感激した工房は・・・
こちらの小さな工房。1954年創業の由緒正しい工房の1軒です。
まずは私達の会社の事を知ってもらいたいので~と3代目社長さんが資料室に案内してくださいました。
フィレンツエ大洪水で、ほとんどの資料が流されてしまったのですが、唯一残っているものを大切に保管されています。
これが当時の納品帳簿。
日本人第一号は、1964年に来社したshimayaさん。
その翌年には、あの有名なA・O・I(商事会社のあおい)さんが買い付けに来られてます。
そして何回も何回も買い付けておられましたよ。さすがはAOIですね。
工房の中は、最新の機械をつかいつつ、昔そのままの機械も使っておられます。
まさに伝統を現代に残していく・・・そんな工房さんであることがとても良くわかります。
そしてこちらが社長さんのお席。
いつもここでお仕事されてるんですって^^
バックには、20ほどのパーツから1つのバックが作られているってご存知でしたか??
その1つ1つのパーツに職人さんの魂が込められているという感じですよね。
じつは・・・こちらの工房では、伝統を次世代に伝えて行こうという取組を始められていて、
1954年当時のバックの復刻版を作っておられます。
そして、第一弾商品が・・・
この当時のバックを・・・
こんな風に復刻版として再現されました。
当時のバックも拝見しましたが、中は少し劣化がしていたものの外から見ると全く分かりません。
そしてそして、このバック限定販売されているんですよ!
こんなストーリーを聞いて、社長さんの思いを聞いて、感動してしまった私は・・・なんとこのバック仕入れてきてしまいました。
しかも、日本には1点も入荷していません。
今回入荷した2点が初めての日本の入荷!!となります。
白と黒の2色。
シリアルナンバー3番と9番が入荷しました!
パーティーバックにも使えますし、御着物にもOK。
さらには、お家のディスプレーにも素敵です。
60年の歴史を誇る職人さんの技術を是非ご覧ください。
お買い上げいただいた方には、特別にオリジナル箱と社長直筆サイン入り。
これは絶対に手に入れて頂きたいです!
日本で唯一のバック!気になる方はお早めにご連絡下さいませ^^
ちなみに・・・次回の復刻版の発売は2017年。
これも予約してきてしまいました(笑)お楽しみに~♪♪
この記事を書いた人
- 仕事するなら楽しまないと!とアパレルの世界へ。お客様から「この間買った○○みんなに褒められたよ。」「勧めてくれたコレ気に入ってよく着てます。」「RicaRicoさんで買ったお洋服着る時はウキウキするの」と言っていただける事が一番嬉しい時。一人でも多くのお客様から最高の一言をお伺いできるように、個々に合った10歳若返るコーディネートをご提案します。初対面でお会いすると大人しそうねと言われますが、実は旅行に、ドライブ、食べ歩きにスポーツが大好き!と活発な私。ご来店の際はお気軽にお声掛けください。
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