創業100年企業ってどんな会社?~日本の物づくりを大切にしたい~

RicaRico 店長ブログ, お知らせ&イベント情報, イベント情報

 

こんにちは。
京都 北山 RicaRicoです。

とってもいいお天気になった土曜日。
皆様いかがお過ごしですか?
RicaRicoは通常営業いたしております。
ご来店お待ちいたしております^^

 

さて・・・昨年からRicaRicoで「創業100年を迎えます」と言うお言葉を何度かお伺いしました。

お客様のH様の会社。
そしてお客様のA様の会社。
そしてお客様のT様がお勤めの会社etc・・・

 

03_2img01

 

職種は様々ですが、日本には創業何百年と続く会社が多いというのも世界的に知られていること。
ただそのお話を間近でお話をお伺いすると、もっともっと重みを感じました。

 

そして先日あるテレビ番組でこんなお話をお伺いし涙があふれてきました。
ちょっと長くなるので、しばらく御静聴ください。

 

小豆島のとあるお醤油屋さん。
何代も続くお醤油屋さんですが、今の社長が継いだ時には赤字が続き大変だったようです。
なんとか現社長が経営を立ち直らせたものの・・・

ふとあることに気づきます。
お醤油は木の樽で作るのですが、樽の寿命は100年~150年。
自分の子供の時代に丁度寿命を迎えてしまう・・・お醤油が作れなくなってしまう・・・
慌てて、樽の作れる会社を調べてみると、以前は大阪に40社以上あった樽製造会社も今残っているのはたったの1軒。
しかもその会社は2020年には閉鎖することが決定していたのです。

ということは、子供にこのお醤油づくりを継がせることができない・・・
考えた挙句社長は島の工務店さん2人を連れて、3人でその1軒残っている樽の会社へ修行に行くことに!
凄い決断ですよね!!(樽を作るには支える人が必要で最低3人いないとできないようです)
でも子供の代まで、孫の代まで続けれるにはそれしかないと何年か修行へ行かれました。

 

何年かたって修行も終わり、まずは1つ目の樽を自分たちで作ってみようとふと倉庫へ行くと
そこには昔の樽に使っていた木材が置かれていました。
お母様にお伺いすると、その木は先代の社長(お父様)がいつか樽が必要になるときがくる。
その時に長年使って菌がついた木があったほうがいいと置いておかれたものだとか・・・まずここで感動!

 

さてさて、その木を使って樽を作り始めようと材料を揃えていると足りないものが。
そう樽を止めるのに使う竹です。
それもあの大きな樽を止める竹ですから、とっても長いものが必要なんです。
調べてみると、小豆島には竹はない。
じゃあ本島から輸送するにも、長い竹過ぎて輸送手段がないという事が判明!

やっとここまで来たのに、諦められない社長はご近所で竹炭作りが上手なお爺様にご相談へ。
「どこか小豆島で竹があるところはご存知ないですか?」とご質問すると。
即答で、「あるよ!ついておいで!」と、そのまま竹林へ連れて行ってくれたのです。
そこで見たのは立派に育った竹。
しかもとても綺麗に整然と育っていました。

あ~これで樽が作れる!と安堵した瞬間、そのお爺様からの一言。
「この竹藪は、あなたのお爺様(先々代社長)が植えたのだよ」と。
え?え?

そのご近所のお爺様と仲のよかった社長のお爺様(先々代社長)は、当時自分の孫の代にどうしても樽が必要になる。
そして樽を作るには竹が必要になる。
だけど小豆島には竹が無い。
だからあなたの土地の裏山に竹を植えさせてもらえないか?と頼まれたのです。
そして、お爺様(先々代社長)はずっと裏山に通って間引きをして立派な竹林に育て上げられたのだそうです。

 

すごくないですか!!感動です!!
今書いていても、感動の涙。

 

現社長曰く、これが日本の100年企業なのだと。
今の経営は長期計画と言っても3年先、5年先、目先の利益しか考えていないが、
私達は何代も先の事を考えて物づくりをしているとおっしゃっておられました。

こんな方達がいらっしゃるから、私達は今でも美味しいものを頂いたり
素晴らしい技術で作られたものを拝見したり、身に着けたり、できるんですね。
100年続いている会社も、
もっと長く続いている会社も
まだまだ100年にならない会社も
今創業したところの会社も
色んな思いを持って、想いを届けたくて、お仕事されているんです。

そして、私達はそんな思いに託された商品を少しでも多くの人に知って頂けるよう
かな~り微力ですが、お店を通じて、私達の会社を通じて積極的にご紹介させて頂ければと思っています。

 

なが~いお話になってしまいましたが・・・
そんな思いから、昨年末より漆器を扱わせて頂いたり・・・

 

IMG_5531

 

現在は、京都丹後で1点1点手染めされ、世界で1枚だけのカットソーや

 

IMG_5533

日本の伝統産業の1つ、可愛いこけしたちを置かせて頂いています。

日本の職人さんがどんどん減っていくなか・・・
日本に頑張ってほしい!そんな願いを込めて微力ながらご紹介しています。
そして少しでもそんな思いに賛同していただけると、とっても嬉しいです。

 

また、通常どおりRicaRicoでお取扱いしているお洋服達も
それに関わるいろんな方の熱い気持ちが込められたものたちばかりです。

是非、ご来店いただいた際にはいろんな思いのこもった作品たちをごゆっくりとご覧くださいませ。

 

今日はなが~いブログにお付き合いいただき有難うございました!
では、素敵な週末をお過ごしくださいませ^^

 

 

 

この記事を書いた人

Yuki
Yuki
仕事するなら楽しまないと!とアパレルの世界へ。お客様から「この間買った○○みんなに褒められたよ。」「勧めてくれたコレ気に入ってよく着てます。」「RicaRicoさんで買ったお洋服着る時はウキウキするの」と言っていただける事が一番嬉しい時。一人でも多くのお客様から最高の一言をお伺いできるように、個々に合った10歳若返るコーディネートをご提案します。初対面でお会いすると大人しそうねと言われますが、実は旅行に、ドライブ、食べ歩きにスポーツが大好き!と活発な私。ご来店の際はお気軽にお声掛けください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Related Posts