大切なお洋服を虫食いから守る!防虫剤の使い方。

RicaRico 店長ブログ

 

こんにちは。京都 北山 RicaRicoです。

 

月曜日のお話し。
昨年から着ていなかったドレスコートを久々に着てみようとクローゼットから出してくると・・・
なんと!虫食いにやられていました(涙;
って皆さんもそんな経験ありませんか?
大切にしていたお洋服に限って、虫食いの被害にあいやすいものですよね。

 

もうすぐ衣替えの季節。
大好きなお洋服たちを来年も着ていただけるように、防虫剤の使い方をご紹介します。

 

 

 衣類の防虫剤の種類

いろいろなタイプの防虫剤があり、衣類を守る方法もそれぞれ違います。
衣類害虫がニオイを嫌がって寄り付かないようにしたり、直接害虫に作用して害虫の食欲をなくしたりします。

衣類の防虫剤には大きく4つに分類されます。

 

<バラジクロルベンゼン>

防虫剤の中でも一番早く効き目が広がるやくひんで、ウールやシルク、綿、毛皮などに使用できます。
衣類に臭いが付いた場合は、風通しの良いところに吊るしておくことをおすすめします。

 

<ナフタリン>

効き目がゆっくりと持続するため、人形の収納や標本に使用するなど長期保管に適しています。

 

<ターピネオール>

植物性成分の自然派類防虫剤です。和服・毛皮・皮革製品にも使えます。

 

<樟脳(天然品と合成品)>

くすのき由来の古くから使われている防虫剤です。金糸、銀糸、金箔に影響しにくいので、和服の保管に適しています。

 

樟脳には天然品と合成品があります。

樟脳は太古の昔から世界で利用されてきたクスノキに含まれる成分です。
天然樟脳はクスノキの成分を取り出し結晶化するだけです。大ざっぱに言うとクスノキのチップを集め(水蒸気蒸留法)、冷やすと水分油分を含んだ結晶ができます。
これを脱水・脱油を繰り返し乾燥させれば出来上がりです。仕組みとしてはシンプルですが、つくるのには時間も労力もかかる大変な作業なのです。
もともとクスノキからつくる方法(天然樟脳)しかありませんでしたが、1920年に松脂由来のテレピン油から化学合成して同様の分子式のものをつくる化学合成法が主流になりました。
日本で生産しているのは福岡県と宮崎県の2カ所だそうです。

 

タンスにくすのき

防虫剤を使用し、「いざ着ようとするニオイがついて取れない。」「タンスにニオイがついた。」「防虫剤のニオイで頭が痛くなった。」という経験をした方は多いのではないでしょうか?
そんな防虫剤のニオイにお困りの方、苦手な方には天然樟脳がおすすめですが、天然樟脳の原料木であるクスノキをブロックやハンガーなどの木製品にした防虫剤が、ひこかに注目を集めているそうです!
くすのきのニオイには強い防虫効果で虫を殺さずに忌避(逃げ)させ、同時にメンソールのような清涼感あふれる爽やかな香りですっきりさせる鎮静作用もあり、天然素材ならではの安全性と持続性で高い効き目があります。見た目もかわいく、アレルギーの方、お子様にも安心してご利用いただけます。

樟脳

画像はこちらからお借りしました。

防虫剤について調べていくと、用途により使い分けることで効果が発揮できること、昔からの天然樟脳(防虫剤)があることが分かりました。

今では無臭の防虫剤も出回りニオイに悩むことは少なくなりましたが、衣類にも体にも優しい天然樟脳には伝統的なものがあったり、自然の恵みを大切にしたり、木のぬくもりを感じさせてくれたりと素晴らしいですね。

私も書きながらお勉強させてもらいました。
今度こそ、虫食いにやられないように大切なお洋服を守りたいと思います^^

この記事を書いた人

Yuki
Yuki
仕事するなら楽しまないと!とアパレルの世界へ。お客様から「この間買った○○みんなに褒められたよ。」「勧めてくれたコレ気に入ってよく着てます。」「RicaRicoさんで買ったお洋服着る時はウキウキするの」と言っていただける事が一番嬉しい時。一人でも多くのお客様から最高の一言をお伺いできるように、個々に合った10歳若返るコーディネートをご提案します。初対面でお会いすると大人しそうねと言われますが、実は旅行に、ドライブ、食べ歩きにスポーツが大好き!と活発な私。ご来店の際はお気軽にお声掛けください。
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2015-03-04 | Posted in RicaRico 店長ブログ | Comments Closed

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